ブレインフォグという言葉をご存知でしょうか?
医学的に明確な定義はありませんが、
・頭の中に霧がかかったようにもやもやする
・集中できない
・思考がまとまらない、頭が回らない
・物忘れがひどい
・判断力が鈍くなった
・言葉が出にくい
等の症状が特徴です。
このブレインフォグの症状は昨今非常に増えてきています。
当院の患者様の中にも、この様な症状に該当される方はたくさんおられます。
ブレインフォグが生じやすい状態とは?
この様な症状を訴える方に多い特徴は、
肩こり
です。
ブレインフォグを生じている方は皆さん、当院に来られる際の主訴は「肩こり」です。
ではなぜ肩こりがあると「ブレインフォグ」が生じるのでしょうか?
頚部(=首肩)のこりは、関節痛等に比べると、「痛み」の度合いはそれほどでもないことが多く、皆さん
「この程度はいつもものこと」
として放置することが多いです。
しかし、頚部のこりは関節の痛みと違い、動きによる痛みを伴いません。
常に首周りに不快感を与えます。
この「常に」が問題なのです。
意識下においても、無意識下においても脳に微細なストレスを脳に与え続けることによって、それは積もり積もって無視できない大きなストレスとなるのです。
その結果、常時ストレスにさらされることによって脳の活動低下を起こし、上記の様な症状を生じてしまうのです。
ブレインフォグの解決法は?
ブレインフォグは頚部のこりを解消することによって、比較的早く改善することが可能です。
当院のトリガーポイントを狙った指や鍼による刺激は、脳が痺れる様な快感を与えます。
そうすることによって、交感神経に支配されていた脳神経が一気に副交感神経に切り替わります。
すると、全身がそれに伴って弛緩し、全身をリラックス状態に変化しますから、過剰なストレスから解放された脳は通常へと戻っていくのです。
ブレインフォグを防ぐには?
これは、定期的なコンディショニングしかありません。
人間は生きている限り疲れ続けます。
そして、セルフケアでは対処しきれなくなった結果が過労を生み、その積み重ねがブレインフォグといった厄介な症状を発生させるのです。
当院では、この様な症状を生じやすい方には
3週間に一度のコンディショニング
を推奨しています。
3週間に一度のペースにはメリットがあります。
治療後しばらくは元気に過ごすことができます。
そして2週間目になると、少し疲労が見えてきます。
しかしこの時点ではまだ次の治療までまだ期間があるので
「まだ次のコンディショニングまで時間があるから、少し活動をセーブしよう」
と疲労を抑える様になります。
そして3週間目になると
「週末はコンディショニングだから、思いっきり頑張ろう」
と疲労をコントロールする習慣が身につくのです。
人は自分のイベントは後回しにしがちで、その結果が過労となって降りかかってきますので、この疲れのコントロールは非常に大切なのです。
ですから、上記のような症状にお悩みの方はぜひ一度当院にご相談ください。
スクナビコナ鍼灸院奈良学園前は、ブレインフォグの解消において多くの実績がありますので、お越しいただければ幸いです。
当院のご案内
医院名 | スクナビコナ鍼灸院 奈良学園前 |
所在地 | 〒631-0022 奈良市鶴舞西町20201207−22FUN2階 |
TELL | 070-8404-5297 |
受付時間 | 10:00〜23:00 |
休診日 | 不定休 |
診療項目 | はり/灸/整体/小児はり |
駐車場 | 有り(1台)![]() |
アクセス | 近鉄学園前駅から徒歩10分 |
院の内観 | 内観写真はこちら |
LINE連絡 | 公式LINEで相談する |
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