背中の痛みはデスクワーカーに多い
背中と言っても抽象的ですが、具体的には肩甲骨の下から腰の上部にかけての痛みをここでは指します。

特に男性に多く見られます。
痛みのひどい方の中には
「痛みが引かないため、心臓の検査に行った」
という方もおられるくらい、なかなか厳しい症状です。
男性に多く、その中でも長時間のモニター作業を行う方に多く見られます。
痛みの原因は姿勢と筋力の低下
人間の背骨は、胸の辺りは後ろ方向に湾曲し、そこから腰にかけて遠方へと湾曲が移行します。
この痛みが出る部位は、胸の後湾から腰の前湾に切り替わる部位に発生します。
この部位の特徴としては、座った姿勢でモニター作業を行うために腕を前に出した際、上半身の姿勢を維持するために最も体重がかかる部位です。
ですから、長時間のモニター作業によって、この部位の筋肉が過剰に疲労して発痛しているのです。
また猫背気味であると、この部位に上半身の重さがもろに乗るので、猫背気味の方もこの背中を痛めやすい傾向にあります。
治療院でもあまり取り合ってもらえないことが多い部位でもある
この背中の発痛、なかなか治療院やリラクサロンでも取り合ってもらえないことが多い場所でもあります。
肩甲骨でも、腰でもない場所ですし、この部位を痛めたことのない人からしたら
「なんで関節でもない場所が痛いの?」
と思われるからです。
ですから、場所を指定して施術をお願いしてもあまり真剣に取り扱ってもらえません。
治療者としても、この部位に限定した治療メソッドを持っていないことが多いからです。
ましてリラクサロンでは全く着目することもない部位だと思います。
スクナビコナ鍼灸院奈良学園前はこの部位の治療を多く取り扱っています
当院のコンセプトとして、
「どこにも取り合ってもらえなかった不調と向き合う」
を掲げていますし、私自身もこの部位の痛みを抱えています。
ですから、背中の痛みの治療には一日の長があります。
痛みは一回でスッキリと取り去ることができます。
ですが、この部位の痛みはライフスタイルや姿勢、筋力といった様々な要因が重なって起こる部位ですので、一回取り去るともう発痛しないという場所ではありません。
疲労が溜まってくると再発することが多い場所でもあるのです。
ですから当院では、ほとんどの患者様に対して
3週間に一度のコンディショニング
を強くお勧めしています。
予約を無理強いするものではありませんが、人間の体は心臓が動いている限り疲れ続けるものですがから、継続したコンディショニングが不可欠なのです。
YouTubeでは、背中の痛みについてもう少し詳しく解説しています。よろしければこちらもご覧下さい。
当院のご案内
医院名 | スクナビコナ鍼灸院 奈良学園前 | |||||||
所在地 | 〒631-0022 | 奈良市鶴舞西町20201207−22FUN2階 | ||||||
TELL | 070-8404-5297 | |||||||
受付時間 | 10:00〜23:00 | |||||||
休診日 | 不定休 | |||||||
診療項目 | はり/灸/整体/小児はり | |||||||
駐車場 | 有り(1台)![]() |
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アクセス | 近鉄学園前駅から徒歩10分 | |||||||
院の内観 | 内観写真はこちら | |||||||
LINE連絡 | 公式LINEで相談する | |||||||
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