当院で使用している鍼の紹介と刺す深さについて

知名度はあるけど、受けたことのある人が少ないのが鍼灸治療

鍼灸院といえば「鍼(はり)」ですよね。

「でも鍼灸院の鍼ってどんなものなんだろう?」

と思っておられる方も多いのではないでしょうか?

鍼灸治療は日本においても長い歴史を持っていますが、鍼灸治療の受療率(鍼灸治療を受けたことのある人の割合)は、
なんと5%
です!

鍼灸は知名度こそありますが、実際に受けたことのある人はたったの5%しかいません。

「なんでだろう?」

と考えてみたところ、思いつくのは
・スポーツをしていない場合、鍼灸院と関わることがない
・お年寄りのイメージがある
痛そう
鍼灸師は変な人が多い
というところでしょうか。

鍼灸師に変な人が多いというのは、その通りだと思います。

自分もそうですから…

それはさておき、やはり「鍼」といえば痛そうなイメージがありますので、今回はスクナビコナ鍼灸院奈良学園前で使用している、鍼をご紹介したいと思います。

使用している鍼は一回使い捨ての清潔な鍼です

ディスポーザブル鍼

写真は当院で使用している鍼灸治療用の鍼です。

セイリンというメーカーが製造している日本製の一回使い捨て(ディスポーザブル)の鍼ですので、清潔です。

昔は使用した鍼も滅菌して再使用していた様ですが、当院では全ての鍼をこの使い捨て鍼を使用しています。

ディスポーザブル鍼

ディスポーザブル鍼

この様に一本ずつ個別包装されていて、使用する都度取り出します。

どれくらい刺すの?

気になるのは、
「どれくらい刺すんだろう?」
ということだと思います。

写真で見てみましょう!

鍼を刺す様子

写真は、鍼を打ち込む前の様子です。

透明の管の中に鍼が入っており、管から5mmほど鍼の頭が飛び出ています。
この飛び出た5mmのみを体に刺します。
鍼を刺した状態
鍼を刺す様子
5mm差し込んだ状態です。
鍼が傾く程度の深さなので、注射を打った時のようなグイグイ体に入ってくるような感覚はありません。
軽くチクっとする時はありますが、ほとんど気にならないことが多いですよ。

浅い鍼で効果はあるの?

鍼灸院によっては、長い鍼を差し込んだり、太いはりを使ったり、電気を流したりといったことをしていますが、スクナビコナ鍼灸院奈良学園前では、一番細い針で、5mm刺すのみです。
電気を流すこともありませんし、刺してすぐに抜く「即刺即抜(そくしそくばつ)」という技法を使っていますので、体への負担も最小限です。
太い鍼を使ったから、深く刺したから効果があるというものではありません。
必要な場所に必要な深さの鍼が入れば十分なので、当院ではこの様な方法をとっています。
効果は施術後にすぐに感じていただけますよ。
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ディスポーザブル鍼

当院のご案内


院名 スクナビコナ鍼灸院 奈良学園前
所在地 〒631-0022
奈良市鶴舞西町20201207−22FUN2階
TELL 070-8404-5297
受付時間 10:00〜22:00
休診日 不定休
診療項目 はり/灸/美容鍼
駐車場 有り(1台)
スクナビコナ鍼灸院駐車場イラスト
アクセス 近鉄学園前駅から徒歩10分
院の内観 内観写真はこちら
LINE連絡 公式LINEで相談する
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