更年期の不定愁訴に効く「肩こり」ケア|トリガーポイント療法とは

更年期症状でよく言われる「不定愁訴」

これは
患者さん本人がさまざまな体調不良や不快感(愁訴)を訴えているにもかかわらず、病院で検査をしても、その症状を客観的に説明できる明確な病変や異常所見が見つからない状態
を指す言葉です。

頭痛、動悸、耳鳴り、めまい、肩こり、手足のしびれ、冷え、不眠など症状は多岐にわたり、更年期の女性の実に6〜7割がこうした不定愁訴を経験するとされています(出典は末尾に記載)。

これらは、これまでの臨床上肩こりが発端となっていることが多いです。

もう少し詳細に説明すると、自律神経の過緊張が原因となっています。

自律神経の過緊張に伴う肩こりについてはこちらの記事をご覧ください。

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この記事では更年期を苦しめる不定愁訴と、これを解消するのに肩こりへのトリガーポイント療法が効果的である点について、当院独自の視点から記していきます。

不定愁訴は何故起こる?

なぜ不定愁訴が起こるのか、そのホルモンと自律神経のメカニズムについては、当院の更年期特集ページで詳しく解説していますので、ここでは要点のみお伝えします。

更年期の不調は、精神的・肉体的疲労などが複雑に関係しています。
当院の更年期にの不調に対する施術内容については
[スクナビコナ鍼灸院奈良学園前の更年期不調専門施術ページ]
で詳しく解説しています。

 

女性ホルモンの分泌指令に対して卵巣が加齢により応えられなくなることで脳が混乱し、自律神経が乱れていく、というのが大まかな流れです。

なお、更年期は女性特有のものと思われがちですが、男性にも同様の不調(男性更年期・LOH症候群)が起こり得ます。
男性ホルモンは筋肉量が多いほど不足しにくいため女性より発症しにくい傾向がありますが、運動不足の方は注意が必要です。

詳しくは男性更年期についての記事をご覧ください。

肩こりを解消するとなぜ不定愁訴は軽減する?

更年期の不定愁訴は、脳が混乱をして神経を昂らせることによって生じています。

神経を昂らせるというのは、つまりは交感神経を昂らせることです。

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この記事にも書きましたが、交感神経は主に首から全身に伸びています。

女性ホルモンが脳の指令通りの量を分泌しないので、神経が乱れ交感神経がどんどん昂っていきます。

すると、交感神経の大元である首や肩の筋肉はその影響をダイレクトに受け、神経の昂りに同調するように硬く緊張していきます。

つまり、肩こりは交感神経の昂りの指標となっているともいえます。

実際、首や肩の筋緊張部位(トリガーポイント)は交感神経が優位になりすぎることで発生しやすくなり、逆にそのトリガーポイントへの刺激が交感神経の興奮を鎮める方向に働くことが、専門機関の研究でも報告されています(出典は末尾に記載)。

ということは、肩こりを解消すれば、昂った神経は落ち着き、不定愁訴と言われる様々な深い症状が軽減するということです。

不定愁訴の根本的な解決にはなっていないかもしれませんが、辛い更年期の症状を軽減して快適に過ごせるというのはかなりのメリットと言えるのではないでしょうか?

トリガーポイント療法が交感神経を鎮める理由

根源に作用する

スクナビコナ鍼灸院奈良学園前が施術するトリガーポイント療法は、緊張の根源に対して作用します。

鍼や指を使って、緊張を生み出す根源を刺激し、緊張を解いていきます。

トリガーポイント療法の最大の特徴は
「めちゃくちゃ気持ち良い」
ことです。

鍼や指がその緊張の根源に触れたとき
体の芯に響くような快感
を得られます。

これは首や肩だけではありません。

腰痛のトリガーポイントを刺激すると、足の先まで痺れるような気持ちよさを得ることができます。

この「気持ちよさ」は感覚的なものだけではなく、トリガーポイントへの圧刺激によって痛みが緩和すると同時に自律神経の働きにも変化が生じることが、リハビリテーション分野の研究で確認されています。
緊張していた交感神経が刺激をきっかけに落ち着く方向へ動くため、体の芯がゆるむような快感として感じられるのではないかと考えています。

精神的な安心感を得ることができる

トリガーポイントに触れらたとき、人はなぜか安心します。

それはおそらく、不調の原因となっていた場所が判明し、それを解消する方法までも見つけたからではないかと推察しています。

解放感とも言い換えることができるのではないでしょうか。

この精神的解放は、自律神経へのアプローチにおいて非常に重要です。

自律神経(交感神経)の興奮は、肉体的なものだけでなく、ストレスや環境といった精神的なものにも反応するからです。

精神的なリラックスを得る方法として、アロマやヨガが挙げられます。

アロマやヨガを批判するわけではありませんが、これらは今ある深い症状を誤魔化しているだけで、改善しているわけではない、というケースもあります。

自律神経の不調のような強烈な不快感は、誤魔化しきれない時が必ずきます。

その時に頼れる方法があるというのは、精神的にも安定するのではないでしょうか。

終わりに

当院の施術は、気持ちよさを最優先としています。

痛みは神経を興奮させ、施術効果をなくしてしまいます。

ですから、当院の施術はこれまでの鍼灸施術のイメージとは少し違うかもしれません。

気持ちよさと神経の安定を追求した当院の施術をぜひお選びいただければと思います。

「このような症状は対応しているのかな?」
と思われる方には、LINEでの無料相談も承っておりますので、気兼ねなくご利用ください。

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【参考・出典】
・不定愁訴の定義および更年期女性の罹患割合について:日本の人事部「不定愁訴とは」(jinjibu.jp)/看護roo!用語辞典「不定愁訴」(引用元:秋澤忠男ほか.不定愁訴症候群.南山堂医学大辞典.第20版,南山堂,2015)
・トリガーポイント圧迫と自律神経機能・脳血行動態の変化について:福田紗恵子ほか「トリガーポイント圧迫による痛み軽減と、自律神経機能および脳血行動態の変化」トリガーポイント学会誌/J-STAGE(2011年)
・トリガーポイントと交感神経の関係について:ビタカイン製薬「トリガーポイントに関与する因子」

 



当院のご案内


院名スクナビコナ鍼灸院 奈良学園前
所在地〒631-0022
奈良市鶴舞西町2-22FUN2階
TEL070-8404-5297
受付時間10:00〜22:00
休診日毎週木曜日
診療項目はり/灸/美容鍼
駐車場有り(1台)
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アクセス近鉄学園前駅から徒歩10分
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