好転反応などという医学用語はない
強いマッサージを受けた翌日、
「全身が熱を持ったようにだるい」
「揉まれた部分が筋肉痛のように痛い」
という不調に悩まされたことはありませんか?
ネットで「マッサージ 翌日 体がだるい」「整体 施術後 痛くなった」と検索すると、「それは体が良くなっている証拠(好転反応)です」という無責任な解説をよく目にしますが、これらを安易に信じてはいけません。
以前、当院にお越しになった患者様から、このような相談を受けました。
「他の接骨院で強めのマッサージを受けたが、翌日に全身が熱を持った様に熱くなって寝込んでしまった。不安になってその接骨院に電話で質問すると『それは好転反応だから大丈夫』と言われて電話を切られました。本当でしょうか?」
結論から申し上げます。
これは好転反応などではなく、完全なる
【打 撲】
です。
「強すぎるマッサージで寝込んでしまった」
「揉みほぐしの翌日に熱が出る」
という状態は、良くなるためのプロセスではなく、過剰な力で筋肉を無理やり押しつぶされた結果、全身に酷い打撲痛が出ている状態に他なりません。
患者様の体をこのような状態にしておいて、「好転反応だから大丈夫」と言い放つのは、治療家として無責任にも程があります。
好転反応という言葉を使う治療院とは距離を置いた方がいい理由
最近の治療院や接骨院では、技術不足による安易な施術で揉み返しを起こした際、
それを「好転反応」という都合の良い名称を使って誤魔化す悪質な風潮があります。
しかし、そもそも解剖学や臨床医学において、「好転反応」などという医学用語は一切存在しません。
鍼や正確なマッサージの後に、高ぶっていた交感神経が鎮まり、自律神経がリラックスモードに切り替わることで、一時的な眠気や軽いだるさを催すことはあります。
しかし、それは翌日に寝込むほどの激しい痛みや全身の発熱を引き起こすものではありません。
ましてや、今回の件のように
「マッサージの翌日から動けない」
「揉み返しが3日以上治らない」
というのは、ただの技術不足です。
揉み返しとはつまり、患者様のお体のキャパシティを無視した過剰な力で肉体を押圧した結果生じた、急性の「打撲(筋微細損傷)」そのものです。
もしあなたが「マッサージで痛くなった」と問い合わせた際、「接骨院でもみ返しを好転反応と言い訳された」のであれば、その治療院は患者様に対して決して親切ではありません。
もう少し踏み込んで言うと、私は「好転反応」という言葉を患者様に対して使うこと自体、極めて不誠実であると思っています。
なんの資格も持たない無資格の整体院やリラクゼーションサロンであれば知識不足としてまだ理解できなくもありませんが、鍼灸院、整骨院や接骨院の施術者は、国が認めた免許を持つ国家資格者(鍼灸師・柔道整復師)です。
国家資格を保有するプロでありながら、自分の技術の未熟さで患者様に負担を強いておきながら、「好転反応だから大丈夫」と逃げ口上を使うのは、あまりにも無責任です。
本来、施術というのは 「明日は今日よりも良い状態を作る行為」 です。
ですから、施術の翌日にかえって調子が悪くなるのは、明確な「技術不足」と言えます。
このような「好転反応」という便利な言葉ですべてを片付け、自身の技術不足から目を背けるような治療院は、今すぐ避けた方がいいと断言します。
治療院を経営するものとして、安易な逃げ口上は一切用いるべきではないと私は考えているからです。
当院では、初めてご利用いただく方に丁寧にカウンセリングを行い、お体に負担のない安全で正確な施術方法を事前にお伝えしています。
不安な治療院選びで失敗したくない方は、ぜひ一度当院の姿勢をご覧ください。
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当院のご案内
| 医院名 | スクナビコナ鍼灸院 奈良学園前 |
| 所在地 | 〒631-0022 奈良市鶴舞西町20201207−22FUN2階 |
| TEL | 070-8404-5297 |
| 受付時間 | 10:00〜23:00 |
| 休診日 | 毎週木曜日 |
| 診療項目 | はり/灸/小児はり |
| 駐車場 | 有り(1台)![]() |
| アクセス | 近鉄学園前駅から徒歩10分 |
| 院の内観 | 内観写真はこちら |
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